就職活動中に産業別で免許・資格・経験を調べていたら福祉用具専門相談員と書いてある求人があったので、就職活動が有利になりそうな資格なので調べてみました。
このページには
- 必要な資格の種類
- 資格取得に必要な講習時間
- 資格取得に必要な講習受講料
などが書いてあります。
福祉用具の使い方や選び方を説明するのに必要な資格
福祉用具の使い方や選び方を説明するのに必要な資格が9つあります。
- 保健師
- 看護師
- 准看護師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 義肢装具士
- 福祉用具専門相談員指定講習修了者
です。
このページでは福祉用具専門相談員指定講習修了者について書いていきます。
福祉用具専門相談員指定講習に受講資格はなく、だれでも受講することができます。
福祉用具専門相談員取得に必要な講習時間
福祉用具専門相談員の取得に必要な講習時間は50時間です。
※50時間の講習のほかに修了試験1時間があります。
- 福祉用具の役割(1時間)
- 福祉用具専門相談員の役割と職業倫理(1時間)
- 介護保険制度等の考え方と仕組み(2時間)
- 介護サービスにおける視点(2時間)
- からだとこころの理解(6時間)
- リハビリテーション(2時間)
- 高齢者の日常生活の理解(2時間)
- 介護技術(4時間)
- 住環境と住宅改修(2時間)
- 福祉用具の特徴(8時間)
- 福祉用具の活用(8時間)
- 福祉用具の供給の仕組み(2時間)
- 福祉用具貸与計画等の意義と活用(5時間)
- 福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成(5時間)
- 修了評価(1時間)
福祉用具専門相談員資格取得に必要な講習受講料
講習受講料は講習機関で違います。
受講料を調べたのを書いておきますので目安にしてください。
福祉用具専門相談員指定講習 | |||||
コース | 日程 | 講習機関A | 講習機関B | 講習機関C | 講習機関D |
---|---|---|---|---|---|
50時間 | 6日~7日 | 30,000円 | 39,800円 | 45,000円 | 72,000円 |
受講料に大きな違いがあります。
受講料にテキスト代が含まれていなかったり、受講人数に違いがありました。
最後に
短期間、低価格で取得できる資格だと思います。
講習機関で価格設定に倍くらいの違いがありますが、時間単価が安い講習です。
福祉用具の使い方や選び方を説明することのできる資格が他にもありますが
福祉用具専門相談員の知識を学ぶために、他の資格所有者が受講することがあるみたいです。
(他の資格を持っていれば、福祉用具専門相談員の仕事をすることができるが、福祉用具専門相談員指定講習修了証が発行されるわけではないため)
福祉用具専門相談員関連商品
福祉用具専門相談員関連商品です。
動画紹介
日本福祉用具供給協会さんのYOUTUBEに投稿している動画で分かる福祉用具専門相談員の動画です。