警備員検定 直接検定と講習会の違い 1級と2級の違い

就職活動中に産業別で免許・資格・経験を調べていたら、警備員検定と書いてある求人があったので、就職活動が有利になりそうな資格なのか調べてみました。

このページには

  • 警備員検定空港保安・施設・交通誘導・核燃料物質等危険物運搬・貴重品運搬警備・雑踏の違い
  • 1級と2級の違い
  • 各警備業務の違い
  • 資格取得に必要な講習
  • 資格取得に必要な試験

などが簡単に書いてあります。

警備の業務に関する知識や技能を持っていることを証明するのに必要な資格

警備の業務に関する知識や技能を持っていることを証明するのに必要な資格があります。

  • 警備員検定

警備業者は、警備業務(第2条第1項第1号から第3号までのいずれかに該当するものに限る)のうち、その実施に専門的知識及び能力を要し、かつ、事故が発生した場合には不特定又は多数の者の生命、身体又は財産に危険を生ずるおそれがあるものとして国家公安委員会規則で定める種別のものを行うときは、国家公安委員会規則で定めるところにより、その種別ごとに第23条第4項の合格証明書の交付を受けている警備員に、当該種別に係る警備業務を実施させなければならない。

18歳未満でも受験、受講は可能ですが、合格証明書の交付申請は18歳以上です。
(交付申請に必要な証明書は交付日から1年以内なので注意)

資格種別

警備の業務に関する知識や技能を持っていることを証明するのに必要な資格が6つあります。

  • 空港保安警備業務
  • 施設警備業務
  • 交通誘導警備業務
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務
  • 貴重品運搬警備業務
  • 雑踏警備業務

資格の取得方法

資格の取得方法が二つあります。

  • 国家公安委員会の登録を受けた登録講習機関で特別講習を受講、修了
  • 国家公安委員会が行う検定に受検、合格

のどちらかで取得することができます。

受験資格

1級

  • 検定を受ける同じ種別の2級検定合格証明書の交付を受けている者で交付を受けた後、当該種別に係る警備業務に従事した期間が1年以上である者
  • 公安委員会が上記の者と同等以上の知識及び能力を有すると認めた者

2級

特にありません。

各警備業務の違い

空港保安・施設・雑踏・交通誘導・核燃料物質等危険物運搬・貴重品運搬の違いです。

  • 空港保安警備業務
    警備業法第2条第1項第1号に規定する警備業務のうち、空港において航空機の強取等の事故の発生を警戒し、防止する業務(航空機に持ち込まれる物件の検査に係るものに限る)
  • 施設警備業務
    警備業法第2条第1項第1号に規定する警備業務(機械警備業務及び空港保安警備業務を除く)のうち、警備業務対象施設の破壊等の事故の発生を警戒し、防止する業務
  • 雑踏警備業務
    警備業法第2条第1項第2号に規定する警備業務のうち、人の雑踏する場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務(雑踏の整理に係るものに限る)
  • 交通誘導警備業務
    警備業法第2条第1項第2号に規定する警備業務のうち、工事現場その他人又は車両の通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務(交通の誘導に係るものに限る)
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務
    警備業法第2条第1項第3号に規定する警備業務のうち、運搬中の核燃料物質等危険物に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務
  • 貴重品運搬警備業務
    警備業法第2条第1項第3号に規定する警備業務のうち、運搬中の現金、貴金属、有価証券等の貴重品に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務
空港保安警備業務警備員の配置の基準
配置警備員 配置基準と人数
1級検定合格警備員 空港保安警備業務を行う場所ごとに1人配置
1級・2級検定合格警備員 エックス線透視装置が設置されている場合1人以上配置
施設警備業務警備員の配置の基準
配置警備員 配置基準と人数
1級検定合格警備員 防護対象特定核燃料物質を取り扱うものに係る施設警備業務を行う場合、当該施設警備業務を行う敷地ごとに1人配置
1級・2級検定合格警備員 一の防護対象特定核燃料物質取扱施設ごとに1人以上配置
1級級検定合格警備員 空港に係る施設警備業務を行う場合、当該施設警備業務を行う空港ごとに1人配置
1級・2級検定合格警備員 当該空港の敷地内の旅客ターミナル施設又は当該施設以外の当該空港の部分ごとに1人以上配置
交通誘導警備業務警備員の配置の基準
配置警備員 配置基準と人数
1級・2級検定合格警備員 高速自動車国道、自動車専用道路において交通誘導警備業務を行う場合、当該交通誘導警備業務を行う場所ごとに1人以上配置
1級・2級検定合格警備員 道路又は交通の状況により、都道府県公安委員会が道路における危険を防止するため必要と認められる場合、当該交通誘導警備業務を行う場所ごとに1人以上配置
核燃料物質等危険物運搬警備業務警備員の配置の基準
配置警備員 配置基準と人数
1級検定合格警備員 核燃料物質等危険物運搬警備業務を行う場合、防護対象特定核燃料物質を運搬する車両又は伴送車その他の運搬に同行する車両のいずれかに1人乗車
1級・2級検定合格警備員 防護対象特定核燃料物質運搬車両ごとに1人以上乗車
貴重品運搬警備業務警備員の配置の基準
配置警備員 配置基準と人数
1級・2級検定合格警備員 現金を運搬する車両ごとに1人以上乗車

資格取得に必要な講習

資格取得に必要な講習が3つあります。

  • 警備員になろうとする者を対象にした講習
    (2級の取得)
  • 警備員を対象にした講習
    (2級の取得)
  • 2級合格証明書の交付を受けた後、当該種別の警備業務に1年以上従事した期間がある者を対象にした講習
    (1級の取得)

を修了することで資格を取得することができます。

講習の修了には講習最終日にある講習考査に合格する必要があります。

学科試験は5枝択一式(20問)
実技試験は6科目
合格基準は100点満点中90点以上です。

不合格だった場合、1年以内に1回、再講習を受講することが出来ます。

警備員になろうとする者を対象にした講習

警備員になろうとする者の他、だれでも受講することができます。
講習受講料は79,200円です。

警備員になろうとする者を対象にした講習の修了に必要な

  • 学科講習時間は28時限
  • 実技講習時間は14時限
  • 修了考査時間は4時限

の計46時限で日程は連続6日間です。
(1時限は50分)

警備員を対象にした講習

新任教育を受けた当該警備業務に従事している警備員が受講することができます。
講習受講料は33,000円です。

警備員を対象にした講習の修了に必要な

  • 学科講習時間は7時限
  • 実技講習時間は5時限
  • 修了考査時間は4時限

の計16時限で日程は連続2日間です。
(1時限は50分)

2級合格証明書の交付を受けた後、当該種別の警備業務に1年以上従事した期間がある者を対象にした講習

2級に合格した後、当該警備業務に1年以上従事している警備員が受講することができます。
講習受講料は33,000円です。

2級合格証明書の交付を受けた後、当該種別の警備業務に1年以上従事した期間がある者を対象にした講習の修了に必要な

  • 学科講習時間は7時限
  • 実技講習時間は5時限
  • 修了考査時間は4時限

の計16時限で日程は連続2日間です。
(1時限は50分)

資格取得に必要な試験

学科試験は5枝択一式(20問)で試験時間は60分です。
合格点は100点満点中90点以上です。

実技試験は、学科試験に合格した場合に受検をすることができます。
減点式採点法で合格点は100点満点中90点以上です。
各実技試験の終了ごとに点数を発表し、その都度90点以上ある場合、次の実技試験を受検することができます。

空港保安警備業務検定

空港保安警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は16,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 日本における航空保安対策の概要
  • 空港保安警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 空港保安警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意点
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 空港保安警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること。
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条、第21条)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、国民の要件、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、暴行罪、傷害罪、威力業務妨害罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての全般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 航空法(全般についての知識)
  • 航空機の強奪等の処罰に関する法律(全般についての知識)
  • 銃砲刀剣類所持等取締法(全般についての知識)
  • 外交関係に関するウイーン条約(全般についての知識)
  • 国際民間航空条約その他の条約及び国土交通省告示、指針
  • 消防法(全般についての知識)
  • 爆発物取締罰則
判定基準 航空法、航空機の強取等の処罰に関する法律、外交関係に関するウィーン条約その他空港保安警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 航空法(爆発物等の輸送禁止についての概略的知識)
  • 航空機の強奪等の処罰に関する法律(概略的知識)
  • 銃砲刀剣類所持等取締法(銃砲刀剣類等についての概略的知識)
  • 外交関係に関するウイーン条約(概略的知識)
  • 民間航空機の安全に対する不法な行為の防止に関する条約
判定基準 航空法、航空機の強取等の処罰に関する法律、外交関係に関するウィーン条約その他空港保安警備業務の実施に必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
乗客等の接遇に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 特別旅客接遇要領
  • トラブル等防止と発生時の対応
判定基準 乗客等の接遇を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 保安検査実施上必要な英会話
判定基準 英語に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • トラブル発生時の処理要領
判定基準 乗客等の接遇を行う高度に専門的な能力を有すること。
実技 出題範囲
  • 業務全般に必要な英会話
判定基準 英会話を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 接遇の基本
  • ポスト別の接遇
判定基準 乗客等の接遇を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 保安検査実施上必要な英会話
判定基準 英語に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 保安検査に対する協力依頼
  • 言葉使い及び接遇態度
  • 検査終了後の謝辞
判定基準 乗客等の接遇を行う専門的な能力を有すること。
実技 出題範囲
  • 保安検査実施上必要な英会話
判定基準 英会話を行う専門的な能力を有すること。
手荷物等検査に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 固定式金属探知機の電磁力線発生の原理
  • エックス線透視手荷物検査装置のエックス線発生の原理
  • 携帯用金属探知機の電磁力線発生の原理
  • 爆発物自動検査装置の作動原理
  • 液体物検査装置の作動原理
判定基準 手荷物等検査用機械器具の構造、作動原理及び機能に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 固定式金属探知機の感度確認方法
判定基準 手荷物等検査用機械器具を調整するため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 固定式金属探知器の機能確認の実施
判定基準 手荷物等検査用機械器具を調整する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 案内担当者の留意事項
  • モニター担当者の留意事項
  • 仕分担当者の留意事項
判定基準 手荷物等検査用機械器具を操作するために必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 隠ぺい物件等発見のための携帯用金属探知機の操作要領
判定基準 手荷物等検査用機械器具を操作する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 固定式金属探知機、エックス線透視手荷物検査装置等の故障の原因の解明及び措置要領
  • 手荷物等検査用機械器具の維持管理要領
  • 故障及び不調の場合にとるべき措置
判定基準 手荷物等検査用機械器具の故障及び不調の原因並びにその対策に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • エックス線透視手荷物検査装置の性能確認の実施
判定基準 手荷物等検査用機械器具を点検し、故障を発見する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 開披担当者の留意事項
  • 接触検査担当者の留意事項
  • 航空の危険を生じさせるおそれのある物件が重なり合うなどの複雑な場合におけるエックス線透視装置による判別要領
判定基準 その他手荷物等検査により、航空の危険を生じさせるおそれのある物件を発見し、それが航空機内へ持ち込まれることを防止するため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • エックス線透視手荷物検査装置のモニター映像等による判別要領
  • 接触検査での凶器が隠ぺいされている場合の発見要領
  • 開披検査での凶器が隠ぺいされている場合の発見要領
判定基準 その他手荷物等検査により、航空の危険を生じさせるおそれのある物件を発見し、それが航空機内へ持ち込まれることを防止する高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 固定式金属探知器の構造及び機能
  • 携帯用金属探知器の構造及び機能
  • エックス線透視手荷物検査装置の構造、機能及び安全性
  • 爆発物自動検査装置の構造及び機能
  • 液体物検査装置の構造及び機能
判定基準 手荷物等検査用機械器具の構造、作動原理及び機能に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 携帯用金属探知器の感度調整方法
判定基準 手荷物等検査用機械器具を調整するため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 携帯用金属探知器の感度調整方法
判定基準 手荷物等検査用機械器具を調整する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 携帯用金属探知器の操作方法
判定基準 手荷物等検査用機械器具を操作するため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 携帯用金属探知器の操作要領
判定基準 手荷物等検査用機械器具を操作する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 携帯式金属探知器の異常点灯及びアラーム不良の対策
  • エックス線透視手荷物検査装置の映像不良及び警報スイッチ不良の対策
判定基準 手荷物等検査用機械器具の故障及び不調の原因並びにその対策に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 携帯用金属探知器の外観及び警報ランプの点滅等による点検
判定基準 手荷物等検査用機械器具を点検し、故障を発見する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 案内担当者の心構え及び検査手順
  • モニター担当者の心構え及び検査手順
  • 仕分け担当者の心構え及び検査手順
  • 開被検査担当者の心構え及び検査手順
  • 接触検査担当者の心構え及び検査手順
判定基準 その他手荷物等検査により、航空の危険を生じさせるおそれのある物件を発見し、それが航空機内へ持ち込まれることを防止するため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • エックス線透視手荷物検査装置のモニター映像等による判別要領
  • 携帯用金属探知器による接触検査での航空の危険を生じさせるおそれのある物件の発見要領
  • 開披検査による航空の危険を生じさせるおそれのある物件の発見要領
判定基準 その他手荷物等検査により、航空の危険を生じさせるおそれのある物件を発見し、それが航空機内へ持ち込まれることを防止する専門的な能力を有すること。

施設警備業務検定

施設警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は16,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 施設警備業務の形態
  • 施設警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 施設警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意点
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 施設警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条、第21条)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、国民の要件、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、暴行罪、傷害罪、逮捕・監禁罪、脅迫罪、強要罪、窃盗罪、強盗罪、横領罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての全般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての一般的知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 消防法(全般についての知識)
  • 銃砲刀剣類所持等取締法(全般についての知識)
  • 民法(善管注意義務、債務不履行、損害賠償)
  • 軽犯罪法(全般についての知識)
判定基準 消防法、銃砲刀剣類所持等取締法その他施設警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難及び窃盗並びに住居侵入についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 消防法(火災発生時の措置等についての概略的知識)
  • 銃砲刀剣類所持等取締法(銃砲刀剣類等についての概略的知識)
  • 軽犯罪法(概略的知識)
判定基準 消防法、銃砲刀剣類所持等取締法その他施設警備業務の実施に必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
警備業務対象施設における保安に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 物品搬送許可書等を使用した出入管理の方法
  • 車両の出入管理と事故の防止
  • 爆発物等に対する予防に関する知識
  • 隠匿物件の発見要領
判定基準 出入管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 携帯型金属探知機による隠匿物件の発見要領
  • エックス線透視装置による不審物件の判別
判定基準 出入管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 重要施設における巡回実施要領
  • 不審な物件又は不審者発見の着眼点
判定基準 巡回の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 重要施設における巡回実施要領
  • 不審な物件又は不審者発見の着眼点
判定基準 巡回を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 総合管理システムの機能及び使用方法
  • 非常用放送設備の機能及び使用方法
判定基準 施設警備業務用機器に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 総合管理システムの機能及び使用方法
  • 非常用放送設備の機能及び使用方法
判定基準 施設警備業務用機器を操作する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 総合管理システム、非常用放送設備の誤作動の原因の解明
判定基準 施設警備業務用機器の故障又は不調の場合にとるべき措置に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 総合管理システムの機器の部分遮断、自動システムの手動切替え
判定基準 施設警備業務用機器の故障又は不調の場合にとるべき措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 基本的な報告要領
  • 出入管理の目的と重要性
  • 鍵と錠の基礎知識
  • 鍵の取扱要領
  • 人の出入管理要領
  • 物の出入管理要領
  • 車両の出入管理要領
  • 出入管理による不審物件の発見要領
判定基準 出入管理の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 手荷物開披検査及び携帯用金属探知機を使用した出入管理要領
判定基準 出入管理を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 巡回の目的と重要性
  • 巡回における着眼点及び留意点
判定基準 巡回の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • ビデオ映像等による巡回実施上の着眼点及び留意事項
判定基準 巡回を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 携帯用無線装置の機能と操作要領
  • 施設警備業務用機器の種類と管理方法
  • 火災の基礎知識
  • 消防用設備の基礎知識
  • 消火器の機能及び使用方法
  • 屋内消火栓の基礎知識
  • 非常放送設備の基礎知識
  • 携帯用金属探知機の機能と使用方法
  • 自動火災報知設備の構成と管理方法
判定基準 施設警備業務用機器に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 自動火災報知機の操作要領
判定基準 施設警備業務用機器を操作する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 施設警備業務用機器の故障又は不調の場合に取るべき措置
判定基準 施設警備業務用機器の故障又は不調の場合にとるべき措置に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 自動火災報知設備の故障又は不調の原因解明
判定基準 施設警備業務用機器の故障又は不調の場合にとるべき措置を行う専門的な能力を有すること。
施設警備業務の管理に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 事前調査の意義と重要性
  • 事前調査実施上の留意事項
判定基準 警備業務対象施設の構造、周囲の状況その他施設警備業務の実施に必要な事情に関する事前調査を的確に行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備計画書及び警備指令書の作成要領
判定基準 出入管理及び巡回の方法並びに施設警備業務用機器の使用の管理その他施設警備業務を能率的かつ安全に実施するために必要な業務の管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備計画書及び警備指令書の作成要領(警備員の配置計画等)
判定基準 警備業務対象施設の構造、周囲の状況その他施設警備業務の実施に必要な事情を勘案して、当該業務を能率的かつ安全な実施に必要な業務の管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
警備業務対象施設の破壊等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 脅迫電話(爆破予告)等の対処要領
  • 爆発物発見時の措置
  • 不審物件を発見した場合の立入制限区域の設定
判定基準 不審者又は不審な物件を発見した場合にとるべき措置に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 爆発物発見時の措置要領
  • 不審物件を発見した場合の立入制限区域の設定
判定基準 不審者又は不審な物件を発見した場合にとるべき措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 事故の発生後の指揮命令
  • 警察関係機関等への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警察関係機関等への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 負傷者観察上の着眼点(出血、意識、顔色、呼吸、脈拍、瞳孔等)
  • 火災発生時における避難誘導の実施要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び警備業務対象施設における危険の防止のための措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 非常用放送設備を使用した避難誘導要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び警備業務対象施設における危険の防止のための措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 警戒杖の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 非金属製の楯の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒及び警戒杖の応用操作要領
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 群集心理の態様と適切な対応
  • 火災発生時の対処要領(屋内消火栓の使用要領、消防隊への引継ぎ)
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 屋内消火栓の使用方法
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 不審者又は不審物を発見した場合の措置
  • 脅迫電話を受けた場合の措置
判定基準 不審者又は不審な物件を発見した場合にとるべき措置に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 不審者又は不審な物件を発見した場合の措置要領
判定基準 不審者又は不審な物件を発見した場合にとるべき措置を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 救急法の意義と重要性
  • 負傷者等の応急手当の概要
  • 避難誘導の措置及び留意点
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び警備業務対象施設における危険の防止のための措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 三角巾を使用した止血要領
  • 負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び警備業務対象施設における危険の防止のための措置を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の取扱い
  • 警戒杖の取扱い
  • 非金属製の楯の取扱い
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒、警戒丈及び非金属製の楯の基本操作要領
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 火災発生時の対処要領
  • 事故等の発生時における心構え
  • 現場保存の意義及び実施上の留意点
  • 警察官への引継ぎ
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 火災発生時における自動火災報知設備による館内放送要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う専門的な能力を有すること。

交通誘導警備業務検定

交通誘導警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は14,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 交通誘導警備業務の形態
  • 交通誘導警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 交通誘導警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意点
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 交通誘導警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(全般についての知識)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、国民の要件、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、窃盗罪、強盗罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての全般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(第1条、第2条、第10条~第14条、第17条、第25条~第26条の2、第35条~第38条の2、第40条、第41条の2、第43条~第45条、第76条のほか、緊急自動車の要件等についての知識)
判定基準 道路交通法その他交通誘導警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 道警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(第1条、第2条、第10条~第14条、第17条、第25条~第26条の2、第35条~第38条の2、第40条、第41条の2、第43条~第45条、第76条)
判定基準 道路交通法その他交通誘導警備業務の実施に必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
車両等の誘導に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 交通誘導業務用資機材の管理方法
  • 現場情勢の変化に即した交通誘導業務用資機材の配置
判定基準 交通誘導警備業務用資機材の機能、使用方法及び管理方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 交通誘導現場に応じた交通誘導用資機材の選定
  • 交通誘導現場に応じた交通誘導用資機材の配置
  • 交通誘導現場に応じた警備員の配置
判定基準 交通誘導警備業務用資機材を使用して人又は車両の誘導を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 交差点付近における交通誘導要領
  • 交互通行における交通誘導要領
  • 緊急車両等接近通過時の留意点
  • 拡声器による交通誘導要領
  • 交通誘導現場の指揮要領
判定基準 人又は車両に対する合図の方法その他の人又は車両の誘導を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 交互通行規制に従事する警備員に対する指揮要領
  • 交互通行規制での工事車両に対する交通誘導要領
判定基準 人又は車両に対する合図その他の方法により、人又は車両の誘導を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 交通誘導警備業務用資機材の種類、機能及び使用方法
  • 交通誘導警備業務用資機材の点検及び整備
判定基準 交通誘導警備業務用資機材の機能、使用方法及び管理方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 小旗を使用した徐行、停止、進行及び幅寄せの誘導
  • 誘導灯を使用した徐行、停止、進行及び幅寄せの誘導
  • 大旗を使用した徐行、停止、進行及び幅寄せの誘導
  • その他交通誘導警備業務用資機材の使用方法
判定基準 交通誘導警備業務用資機材を使用して人又は車両の誘導を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 合図実施上の留意点
  • 合図の種類と基本動作
  • 合図実施のための位置の選定
  • 合図実施中における受傷事故の防止
  • 工事現場の出入口、対面通行等における交通誘導
判定基準 人又は車両に対する合図の方法その他の人又は車両の誘導を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 合図実施のための位置の選定
  • 警笛及び素手の合図による車両の後進誘導要領
  • 合図の基本動作
判定基準 人又は車両に対する合図その他の方法により、人又は車両の誘導を行う専門的な能力を有すること。
交通誘導業務の管理に関すること
1級 学科 出題範囲
  • 事前調査の意義
  • 交通量及び道路状況等の事前調査実施上の留意点
  • 交通規制の実施状況等の事前調査実施上の留意点
判定基準 交通誘導警備業務を実施する場所に係る道路及び交通の状況、その周囲における交通の規制の状況その他の事情に関する事前調査を的確に行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備計画書及び警備指令書の作成要領
  • 交通誘導警備業務用資機材の配置要領
  • 警備員の配置要領
判定基準 その他交通誘導警備業務を能率的かつ安全に実施し、及び当該業務を実施することが交通の妨害とならないようにするため必要な業務の管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備計画書又は警備指令書の作成要領(警備員の配置計画等)
判定基準 交通誘導警備業務を実施する場所に係る道路及び交通の状況、その周囲における交通の規制の状況その他の事情を勘案して、交通誘導警備業務を能率的かつ安全に実施し、及び当該業務を実施することが交通の妨害とならないようにするため必要な業務の管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
工事現場その他人又は車両の通行に危険のある場所における
負傷等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警察機関等への追加連絡要領
  • 第三者への依頼による警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警察機関等への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 負傷者観察上の着眼点と応急手当実施上の留意点
  • 事故の現場における迂回路等への交通誘導要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び道路における危険の防止のための措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 事故の現場における迂回路等への交通誘導要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び道路における危険の防止のための措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒の応用操作
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 群集心理の態様と適切な対応
  • 拡声器による広報要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 拡声器による避難誘導要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警察機関等への連絡の重要性
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 救急法の意義と重要性
  • 負傷者等の搬送要領及び応急手当の概要
  • 交通誘導資機材を使用した道路における危険防止措置要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び道路における危険の防止のための措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 三角巾使用の止血要領
  • 負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護及び道路における危険の防止のための措置を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の取扱い
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒の基本操作要領
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 消火器の機能及び使用方法
  • 避難誘導の意義及び基本的事項
  • 現場保存の意義及び実施上の留意点
  • 警察官への引継ぎ
  • 事故の発生時における二次災害の防止要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 交通事故の発生時における二次災害の防止要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う専門的な能力を有すること。

核燃料物質等危険物運搬警備業務検定

核燃料物質等危険物運搬警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は16,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務の形態
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意事項
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 核燃料物質等危険物運搬警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(全般についての知識)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、国民の要件、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、窃盗罪、強盗罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての一般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての一般的知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(運搬届出等についての一般的知識)
  • 道路運送車両法(点検等についての一般的知識)
  • 原子力基本法(全般についての知識)
  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(運搬届出等についての一般的知識)
  • 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律(運搬届出等についての一般的知識)
  • 細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産及び貯蔵の禁止並びに廃棄に関する条約等の実施に関する法律(全般についての知識)
  • 消防法(火災発見者の通報義務等についての知識)
  • 電波法(運用全般についての一般的知識)
判定基準 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、道路運送車両法その他核燃料物質等危険物運搬警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14、第16条~第18条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(運搬届出等についての概略的知識)
  • 道路運送車両法(放射性物質等を積載する車両についての概略的知識)
  • 道路交通法(交通規制についての概略的知識)
  • 原子力基本法(概略的知識)
  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(運搬届出等についての概略的知識)
  • 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律(運搬届出等についての一般的知識)
  • 細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産及び貯蔵の禁止並びに廃棄に関する条約等の実施に関する法律(全般についての知識)
判定基準 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、道路運送車両法その他核燃料物質等危険物運搬警備業務の実施に必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
核燃料物質等危険物に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 放射線による被爆の態様
  • 放射線の影響と許容量
  • 化学兵器及び毒性物質の性質
  • 原子炉の種類と仕組等原子力の基礎的知識
  • プルトニウム、MOX燃料、高濃縮ウラン燃料等の性質
判定基準 核燃料物質等危険物の性質に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • スケルチ回路、受信メリットその他車載用無線機及び携帯用無線機操作上の留意点
  • A型、L型、BM型、及びBU型容器の構造と運搬方法
判定基準 核燃料物質等危険物の運搬に使用する車両の装置及び核燃料物質等危険物を封入した容器等の構造に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 放射線の基本的な知識と放射線防護の原則
  • 原子の構造とウラン核分裂の仕組み
  • 核燃料物資等危険物に関する基本的知識
  • 化学兵器及び毒性物質に関する基本的知識
判定基準 核燃料物質等危険物の性質に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 車両の構造と各部の機能
  • 車両装備品の名称とその機能
  • 車載用無線機及び携帯用無線機の構造及び機能
  • 運搬容器の種類と運搬方法
判定基準 核燃料物質等危険物の運搬に使用する車両の装置及び核燃料物質等危険物を封入した容器等の構造に関する専門的な知識を有すること。
車両による伴走及び周囲の見張りに関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 走行中の異常の発見方法
  • 車両が故障した場合の応急措置要領
  • 車両の休憩地における点検要領
判定基準 伴走に使用する車両の故障及び不調の原因並びにその対策に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 車両の休憩地における点検要領
判定基準 伴走に使用する車両の点検及び修理を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 運搬経路の把握と維持
  • トンネルの安全通過要領
判定基準 車両による伴走を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警察官に停車を命ぜられた場合の対応
  • 各警備用車両間の無線通信要領
  • 積載車両の緊急停止時における措置要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備用車両間の無線通信要領
  • 警察官に停車を命ぜられた場合の対応
  • 積載車両の緊急停止時における適切な警備員の配置等による警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 計画が変更された場合の措置及び指令業務担当者への無線連絡
判定基準 指令業務担当者等への連絡を行うために必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 計画が変更された場合の措置及び指令業務担当者への無線連絡
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 運搬前の車両の点検
  • 車両のタイヤ、ヒューズ、ライト等の交換要領
  • 車載用無線機の点検
  • 携帯用無線機の点検
判定基準 伴走に使用する車両の故障及び不調の原因並びにその対策に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 車載用無線機の点検要領
判定基準 伴走に使用する車両の点検及び修理を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 各警備業務用車両の役割及び各車両内における警備員の役割分担
  • 的確な車間距離と車線の変更要領
  • 隊列離脱時の報告
  • 安全走行に必要な情報
  • 駐車場所における車両の誘導方法
判定基準 車両による伴走を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 特異な情報の発見方法
  • 駐車場所及び運航中における警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • VTR映像等による駐車場所及び運行中における警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 定所連絡及び定時連絡の意義と連絡系統
  • 定所連絡及び定時連絡の要領
判定基準 運搬中において、指令業務担当者等への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 定所連絡及び定時連絡の要領
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行う専門的な能力を有すること。
核燃料物質等危険物運搬警備業務の管理に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 事前調査の意義と重要性
  • 運搬経路の事前調査実施上の留意点
  • 調査日時選定上の留意点
判定基準 核燃料物質等危険物の運搬の経路に係る道路の構造、道路における交通の状況その他核燃料物質等危険物運搬警備業務の実施に必要な事情に関する事前調査を的確に行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 運搬警備計画書及び警備指令書の作成要領
  • 警備用車両及び資機材の配置要領
  • 警備員の配置要領
判定基準 その他核燃料物質等危険物運搬警備業務の効率的かつ安全な実施に必要な業務の管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備計画書又は警備指令書の作成要領(警備員の配置計画等)
判定基準 核燃料物質等危険物の運搬の経路に係る道路の構造、道路における交通の状況その他核燃料物質等危険物運搬警備業務の実施に必要な事情を勘案して、当該業務の能率的かつ安全な実施に必要な業務の管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
核燃料物質等危険物に係る盗難等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • GMサーベイメーターの管理方法
  • GMサーベイメーターによる放射線源の特定要領
判定基準 放射線量測定用機械器具の構造、機能、操作方法及び管理方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • GMサーベイメーターによる放射線源の特定要領
判定基準 放射線量測定用機械器具の点検及び修理を行う高度に専門的な能力を有すること。
実技 出題範囲
  • GMサーベイメーターによる空間線量率等の測定要領
判定基準 放射線量測定用機械器具を操作する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 積載車両の緊急停止時における資機材の活用及び配置要領
  • 資機材の管理方法
判定基準 放射線障害等防止用資機材の機能、使用方法及び管理方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 積載車両の緊急停止時における資機材の活用及び配置要領
判定基準 放射線障害等防止用資機材の点検を行う高度に専門的な能力を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒区域設定の方法
  • 拡声器による広報要領
判定基準 放射線障害等防止用資機材を使用する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 基地局等への無線連絡要領
  • 原子力の安全対策に関する機関への連絡
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 基地局等への無線連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 警戒杖の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 非金属製の楯の管理及び取扱いの適否
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒及び警戒杖の応用操作要領
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 負傷者観察上の着眼点と応急手当の要領
  • 立入制限区域の広報要領
  • 群集心理の態様と適切な対応
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 拡声器による立入制限区域等の広報要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 放射線量測定用機械器具の種類と原理
  • ガラスバッジの構造、機能、操作方法及び管理方法
  • GMサーベイメーターの構造、機能及び操作方法
判定基準 放射線量測定用機械器具の構造、機能、操作方法及び管理方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • GMサーベイメーターの点検と零点補正及び電池の交換要領
判定基準 放射線量測定用機械器具の点検及び修理を行う専門的な能力を有すること。
放射線量測定用機械器具を操作する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • ロープ及び吸収剤等の使用方法
  • 消火器の機能、使用方法及び管理方法
  • 拡声器の機能、使用方法及び管理方法
  • 警戒区域設定上の留意事項
判定基準 放射線障害等防止用資機材の機能、使用方法及び管理方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 消火器の点検要領
判定基準 放射線障害等防止用資機材の点検を行う専門的な能力を有すること。
実技 出題範囲
  • ロープ等を使用した警戒区域の設定要領
判定基準 放射線障害等防止用資機材を使用する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警察機関等への連絡の重要性
  • 警察機関等への連絡の系統
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 基地局への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の取扱い
  • 警戒杖の取扱い
  • 非金属製の楯の取扱い
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒及び警戒杖の基本操作要領
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 救急法の意義と重要性
  • 負傷者等の応急手当の概要
  • 避難誘導の意義及び基本的事項
  • 現場保存の意義及び実施上の留意点
  • 警察官への引継ぎ
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 拡声器による避難誘導要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う専門的な能力を有すること。

貴重品運搬警備業務検定

貴重品運搬警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は16,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 貴重品運搬警備業務の形態
  • 貴重品運搬警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 貴重品運搬警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意点
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 貴重品運搬警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること。
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条、第21条)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、国民の要件、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、窃盗罪、強盗罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての一般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての一般的知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(交通規制についての一般的知識)
  • 道路運送車両法(日常点検についての一般的知識)
  • 電波法(運用についての一般的知識)
判定基準 道路交通法その他貴重品運搬警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(交通規制についての概略的知識)
判定基準 道路交通法その他貴重品運搬警備業務の実施に必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
貴重品運搬警備業務用車両並びに車両による伴走及び周囲の見張りに関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 貴重品運搬警備業務用車両の警報装置及び警報送信機の操作方法
  • 警報装置及び警報送信機の構造、機能及び操作方法
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の装置及び操作方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警報装置及び警報送信機の操作要領
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の点検及び修理を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 走行中の異常の発見方法
  • 貴重品運搬警備業務用車両が故障した場合の応急措置要領
  • 警報装置の非常ボタン、警報セットスイッチ等での点検要領
  • 警報送信機の点検要領
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の故障及び不調の原因並びにその対策に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警報装置の非常ボタン、警報セットスイッチ等での点検要領
  • 警報送信機の点検要領
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両を操作する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 運搬経路の把握と維持
  • トンネルの安全通過管理
判定基準 車両による伴走を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警察官に停止を命ぜられた場合の周囲の警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • VTR映像等による警察官に停止を命ぜられた場合の周囲の警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 車両の停止位置の選定の方法
  • 周辺の検索要領と警戒位置の選定方法
判定基準 運搬に係る貴重品の積卸しに際して周囲の見張りを行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 車両の停止位置の選定の方法
  • 周辺の検索要領と警戒位置の選定方法
  • 同乗する他の警備員に対する警戒指揮要領
判定基準 運搬に係る貴重品の積卸しに際して周囲の見張りを行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 運行計画を変更する場合の指示事項
  • 積卸しの現場等貴重品運搬警備業務用車両の到着の報告を受けた場合の確認及び指示すべ事項
  • 襲撃事件、交通事故等事故の報告を受けた場合の把握すべき事項
  • 襲撃事件、交通事故等事故の報告を受けた場合の指令指示事項
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 襲撃事件、交通事故等事故の報告を受けた場合の把握すべき事項
  • 襲撃事件、交通事故等事故の報告を受けた場合の指令指示事項
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 貴重品運搬警備業務用車両の構造、機能及び操作方法
  • 貴重品運搬警備業務用車両装備品の名称、その機能及び操作方法
  • 車載用無線機及び携帯用無線機の構造、機能及び操作方法
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の装置及び操作方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 車載用無線機の点検要領
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の点検及び修理を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 運行前の車両の点検
  • 車両のタイヤ、ヒューズ、ライト等の交換
  • 車載用無線機の点検
  • 携帯用無線機の点検
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両の故障及び不調の原因並びにその対策に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 車載用無線機のスケルチ、ハンドマイク等点検要領
判定基準 貴重品運搬警備業務用車両を操作する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 伴走の方法と警備業務用車両の役割
  • 的確な車間距離による伴走
  • 車列離脱時の報告
  • 安全走行に必要な情報
  • 駐車場所における車両の誘導要領
判定基準 車両による伴走を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 特異な情報の発見方法
  • 駐車場所及び運行中における警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • ビデオ映像等による駐車場所及び運行中における警戒要領
判定基準 運搬中における周囲の見張りを行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 貴重品積卸し時の警戒要領
  • 貴重品携行時の警戒要領
  • 貴重品引渡し時の注意事項
  • 貴重品受領時の注意事項
判定基準 運搬に係る貴重品の積卸しに際して周囲の見張りを行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 貴重品積卸し時の警戒要領
  • 貴重品携行時の警戒要領
  • 貴重品引き渡し時の警戒要領
判定基準 運搬に係る貴重品の積卸しに際して周囲の見張りを行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 定所連絡及び定時連絡の意義と連絡系統
  • 定所連絡及び定時連絡の要領
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 定所連絡及び定時連絡の要領
判定基準 運搬中における指令業務担当者等への連絡を行う専門的な能力を有すること。
貴重品運搬警備業務の管理に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 事前調査の意義と重要性
  • 運搬経路の事前調査実施上の留意点
  • 調査日時選定上の留意点
判定基準 貴重品の運搬の経路に係る道路の構造、道路における交通の状況その他貴重品運搬警備業務の実施に必要な事情に関する事前調査を的確に実施するため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備計画書及び警備指令書の作成要領
  • 貴重品運搬警備業務用車両及び資器材の配置要領
  • 警備員の配置要領
判定基準 その他貴重品運搬警備業務の能率的かつ安全な実施に必要な業務の管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備計画書又は警備指令書の作成要領
判定基準 貴重品の運搬の経路に係る道路の構造、道路における交通の状況その他貴重品運搬警備業務の実施に必要な事情を勘案して、当該業務の能率的かつ安全な実施に必要な業務の管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
運搬中の現金、貴金属、有価証券等の貴重品に係る
盗難等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 基地局等への連絡要領
  • 指令業務を行う者からの警察機関等への連絡要領
  • 警察機関等への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 指令業務を行う者からの警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の管理、応用操作及び取扱いの適否の判断
  • 警戒杖の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 非金属製の楯の管理及び取扱いの適否
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒及び警戒杖の応用操作要領
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 負傷者観察上の着眼点と応急手当ての要領
  • 襲撃、交通事故等事故の報告を受けた場合の指揮要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 襲撃、交通事故等事故の報告を受けた場合の指揮要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警察機関等への連絡の重要性
  • 警察機関等への連絡の系統
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警察機関等への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の取扱い
  • 警戒杖の取扱い
  • 非金属製の楯の取扱い
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒、警戒杖及び非金属製の楯の基本操作要領
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 救急法の意義と重要性
  • 負傷者等の応急手当の概要
  • 避難誘導の意義及び基本的事項
  • 現場保存の意義及び実施上の留意点
  • 警察官への引継ぎ
  • 襲撃、交通事故等事故の形態別措置要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 三角巾を使用した止血要領
  • 負傷者の搬送要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う専門的な能力を有すること。

雑踏警備業務検定

雑踏警備業務検定1級、2級学科試験、実技試験の出題範囲と判定基準です。
検定料は13,000円です。

警備業務に関する基本的な事項
1級 学科 出題範囲
  • 雑踏警備業務の形態
  • 雑踏警備業務の実施と基本的人権
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 雑踏警備業務検定1級合格者の役割
  • 1級検定合格者と警備員指導教育責任者との関係
  • 部下指導上の留意点
判定基準 警備員の資質の向上に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業務の意義と重要性
  • 雑踏警備業務の意義と重要性
  • 警備業法第15条
  • 警備員の使命と心構え
判定基準 警備業務実施の基本原則に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備員の指導及び教育に関する制度の概要(第21条~第23条)
  • 礼式と基本動作
判定基準 警備員の資質の向上に関する専門的な知識を有すること。
法令に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条、第17条、第21条)
  • 憲法(人権保障の意味、警備業務の実施に当たって留意すべき権利及び自由、基本的人権の享有、自由・権利の保持の責任と濫用の防止、個人の尊重、集会・結社・表現の自由、通信の秘密、勤労者の団結権、団体交渉権、法定手続の保障、裁判を受ける権利、逮捕に対する保障、抑留及び拘禁に対する保障、住居の不可侵等)
  • 刑法(罪刑法定主義、犯罪の成立要件、違法性阻却事由、窃盗罪、強盗罪等)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての一般的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての一般的知識)
  • 遺失物法(全般についての知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(第1条、第2条、第10条~第14条、第17条、第25条、第25条の2、第26条の2、第35条~第38条の2、第40条、第41条の2、第43条~第45条、第76条、第77条のほか、緊急自動車の要件等についての知識)
  • 軽犯罪法(全般についての知識)
  • 民法(損害賠償)
判定基準 軽犯罪法、道路交通法その他雑踏警備業務の実施に必要な法令に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 警備業法警備業法(第1条~第4条、第14条、第16条~第18条、第21条)
  • 憲法(人権についての概略的知識)
  • 刑法(正当防衛、緊急避難についての概略的知識)
  • 刑事訴訟法(現行犯逮捕についての概略的知識)
  • 警察官職務執行法(警察官による避難等の措置についての概略的知識)
  • 遺失物法(拾得者の措置等についての概略的知識)
判定基準 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 道路交通法(第1条、第2条、第10条~第14条、第17条、第25条、第25条の2、第26条の2、第35条~第38条の2、第40条、第41条の2、第43条~第45条、第76条、第77条)
  • 軽犯罪法(概略的知識)
判定基準 軽犯罪法、道路交通法その他雑踏警備業務の必要な法令に関する専門的な知識を有すること。
雑踏の整理に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 祭礼、花火大会等行事の態様別の警備実施要領
  • 群集の整列を行う判断
  • 群集密度と歩行速度
  • 群集動線の決定要素
  • 群集の誘導、停止及び分断の方法
  • 群集圧力の抑制の方法
  • 緊急の場合の動線の確保
判定基準 雑踏警備業務用資機材の使用方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 群衆密度の変化に応じた群衆動線の切替え
  • 群衆密度の変化に応じた規制の方法
  • ロープ等を使用した緊急時の規制の方法
判定基準 雑踏警備業務用資機材を使用して雑踏の整理を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 群集心理の理論と過去の事故事例
判定基準 人の誘導その他の雑踏の整理を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 祭礼、花火大会等行事の態様別の警備形態の特徴
  • 規制広報の重要性及び実施上の留意事項
  • 群集の整列の方法
判定基準 雑踏警備業務用資機材の使用方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 緊急時の人による群集の規制要領
  • 群集の整列の実施要領
判定基準 雑踏警備業務用資機材を使用して雑踏の整理を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 群集の性格と群集心理の特性
判定基準 人の誘導その他の雑踏の整理を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
雑踏警備業務の管理に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 実地踏査の意義と重要性
  • 実地踏査実施上の留意事項
判定基準 雑踏警備業務を実施する場所の広さ、その周囲における道路及び交通の状況その他の事情に関する事前調査を的確に行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
学科 出題範囲
  • 警備計画書及び警備指令書の作成要領
  • 不測の事態を予測した対応要領
判定基準 その他雑踏警備業務を能率的かつ安全な実施に必要な業務の管理の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備計画書又は警備指令書の作成要領(警備員の配置計画等)
判定基準 雑踏警備業務を実施する場所の広さ、その周囲における道路及び交通の状況その他の事情を勘案して、雑踏警備業務の効率的かつ安全な実施に必要な業務の管理を行う高度に専門的な能力を有すること。
人の雑踏する場所における負傷等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること。
1級 学科 出題範囲
  • 緊急連絡の方法と連絡要領
  • 警備本部への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備本部への追加連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 死傷者多数の事故を想定した模擬訓練実施方法
  • 不測の事態の場合の警備員の配置転換の判断
  • 折りたたみ式車椅子による負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 折りたたみ式車椅子による負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護を行う高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の管理、応用操作及び取扱いの適否
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒の応用操作
  • 徒手の護身術(応用)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する高度に専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 事故発生時の指揮及び警備員の統制要領
  • パニックを起こさせない誘導広報要領
  • 不測の事態による規制を行う場合の広報要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する高度に専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 不測の事態による規制を行う場合の広報要領
  • 規制を行う場合の迂回路の選定要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う高度に専門的な能力を有すること。
2級 学科 出題範囲
  • 事故発生時の把握すべき事項
  • 警備本部への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警備本部への連絡要領
判定基準 事故の発生時における警察機関その他の関係機関への連絡を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 事故発生時の二次災害防止要領
  • 幼児等要保護者の対応要領
  • 負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 三角巾使用の止血要領
  • 負傷者の搬送要領
判定基準 事故の発生時における負傷者の救護を行う専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 警戒棒の取扱い
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 警戒棒の基本操作要領
  • 徒手の護身術(基本)
判定基準 護身用具の使用方法その他の護身の方法に関する専門的な能力を有すること。
学科 出題範囲
  • 事故発生時の初動措置要領
  • 現場保存の意義及び実施上の留意点
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行うため必要な事項に関する専門的な知識を有すること。
実技 出題範囲
  • 緊急車両の誘導路確保のための広報要領
  • 不法又は会場管理規程等に違反する行為を認めた場合の禁止広報要領
判定基準 その他事故の発生時における応急の措置を行う専門的な能力を有すること。

最後に

短期間で取得出来る資格ですが、種別が6種類あるので各業務内容や求人情報などから自分の就職活動に合わせて、どの種別を取得するか検討した方が良さそうです。

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動画紹介

大人の社会科見学チャンネルさんのYOUTUBEに投稿している【ゆっくり解説】警備業務検定の動画です。