就職活動中に産業別で免許・資格・経験を調べていたら、プラスチック成形技能士という資格があったので、就職活動が有利になりそうな資格なのか調べてみました。
このページには
- プラスチック成形技能検定 特級、1級、2級、3級の違い
- 作業の種類
- 資格取得に必要な試験
- 受験・応募資格・開催日程・合格基準
- 費用・試験科目
- 合格率
などが書いてあります。
※真空成型作業は実施されていないので書いていない部分があります。
プラスチック成形に関する知識と技能を証明することができる資格
プラスチック成形に関する知識と技能を証明することができる資格があります。
- プラスチック成形技能士
です。
プラスチック成形技能士は、都道府県職業能力開発協会で開催しているプラスチック成形技能検定に合格することで取得できます。
プラスチック成形技能検定はプラスチック製品関係の技能検定で、
特級、1級、2級、3級があります。
選択作業は
- 圧縮成形作業(1級・2級)
- 射出成形作業(1級・2級・3級)
- インフレーション成形作業(1級・2級)
- ブロー成形作業(1級・2級)
- 真空成型作業(1級・2級)
です。
プラスチック成形技能検定の合格者には
- 職業訓練指導員試験の一部・全部受験免除
- 労働安全コンサルタント試験の受験資格
- 作業環境測定士試験の受験資格
などの特典があります。
技能検定合格者の特典 技能士に付与される資格はこちらです。
- 特級 プラスチック成形
管理者・監督者に必要となる共通的な工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理の技能・知識と、各職種における高度な専門的技能・知識が含まれる - 1級 圧縮成形作業
成形条件設定、圧縮成形機、金型、成形機による成形加工、成形材料に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形品の寸法測定及び成形収縮率や材料の歩留り計算を含んだレベル。 - 2級 圧縮成形作業
成形条件設定、圧縮成形機、金型、成形機による成形加工、成形材料に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形品の寸法測定及び成形収縮率や歩留り計算が含まれていないレベル。 - 1級 射出成形作業
成形条件設定、射出成形機、金型、による成形加工、成形材料に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形品の寸法測定及び成形収縮率や材料の歩留り計算を含んだレベル。 - 2級 射出成形作業
成形条件設定、射出成形機、金型、による成形加工、成形材料に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形収縮率や材料の歩留り計算が含まれていないレベル。 - 3級 射出成形作業
射出成形機による成形加工に関する技能・知識で、併せて、プラスチック成形法一般、電気、安全衛生などに関する知識も含まれ
初級技能者のレベル。 - 1級 インフレーション成形作業
内容は、成形条件設定、成形機による成形加工、成形材料などのインフレーション成形作業に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形材料のロス率の計算を含んだレベル。 - 2級 インフレーション成形作業
内容は、成形条件設定、成形機による成形加工、成形材料などのインフレーション成形作業に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、各種成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
ロス率の計算が含まれていないレベル。 - 1級 ブロー成形作業
成形条件設定、成形材料選定、ダイ・金型の取扱いと保守、成形不良防止、仕上げ、寸法測定、成形品の成形収縮率や歩留り率の計算などの成形作業に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形材料の成形収縮率や歩留り計算を含んだレベル。 - 2級 ブロー成形作業
成形条件設定、成形材料選定、ダイ・金型の取扱いと保守、成形不良防止、仕上げ、寸法測定、成形品の成形収縮率や歩留り率の計算などの成形作業に関する技能・知識と、併せて、プラスチック成形法一般、成形材料、電気、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれ
成形材料の成形収縮率や歩留り計算が含まれていないレベル。
特級プラスチック成形技能士の資格コードは6401
1級プラスチック成形技能士の資格コードは6402
2級プラスチック成形技能士の資格コードは6403
3級プラスチック成形技能士の資格コードは6404です。
| 大分類F 製造関連技能 中分類64 プラスチック製品製造 |
|
| 免許・資格コード | 免許・資格内容 |
|---|---|
| 6401 | 特級プラスチック成形技能士 |
| 6402 | 1級プラスチック成形技能士 |
| 6403 | 2級プラスチック成形技能士 |
| 6404 | 3級プラスチック成形技能士 |
資格取得に必要な試験
プラスチック成形技能検定は、実技試験と学科試験があります。
実技試験または学科試験のいずれか一方に合格した場合、次回以降の受検で免除を受けることができます。
(1級、2級、3級に有効期限はありませんが、特級の有効期限は5年間です)
受験・応募資格・開催日程・合格基準
受験資格
プラスチック成形技能検定は、特級は1級合格後5年、1級から3級はどの等級からでも受験をすることができますが、職業訓練歴、学歴、実務経験などで違いがあります。
技能検定試験の各等級の受検資格一覧表はこちらです。
| プラスチック成形技能検定受験資格 | ||||||||
| 受験対象者 | 必要となる実務経験年数 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特級 | 1級 | 2級 | 3級 | |||||
| 1級 合格後 |
2級 合格後 |
3級 合格後 |
3級 合格後 |
|||||
| 実務経験のみ | 5年 | 2年 | 4年 | 7年 | 不要 | 2年 | 不要 | |
| 専門高校卒業 専修学校(大学入学資格付与課程限)卒業 |
6年 | 不要 | ||||||
| 短大・高専・高校専攻科卒業 専修学校(大学編入資格付与課程)卒業 |
5年 | |||||||
| 大学卒業 専修学校(大学院入学資格付与課程)卒業 |
4年 | |||||||
| 専修学校または 各種学校卒業 (厚生労働大臣が 指定したものに限る) |
800時間以上 | 6年 | ||||||
| 1,600時間以上 | 5年 | |||||||
| 3,200時間以上 | 4年 | |||||||
| 短期課程の普通職業訓練終了 | 700時間以上 | 6年 | ||||||
| 普通課程の普通職業訓練終了 | 2,800時間未満 | 5年 | ||||||
| 2,800時間以上 | 4年 | |||||||
| 専門課程又は特定専門課程の高度職業訓練修了 | 1年 | 2年 | 3年 | |||||
| 応用課程又は特定応用課程の高度職業訓練修了 | 1年 | |||||||
| 長期課程又は短期養成課程の指導員訓練修了 | 1年 | |||||||
| 職業訓練指導員免許取得 | 1年 | |||||||
| 長期養成課程の指導員訓練修了 | なし | |||||||
開催日程
技能検定試験は前期と後期に分かれて実施しています。
実施検定職種、日程はその年によって違います。
| 技能検定実施日程 | ||
| 前期 | 後期 | |
|---|---|---|
| 実施公示 | 3月上旬 | 9月上旬 |
| 受験申請 | 4月上旬 | 10月上旬 |
| 実技試験問題の公表 | 6月上旬 | 11月下旬 |
| 実技試験 | 6月上旬から9月中旬 | 12月上旬から2月中旬 |
| 学科試験 | 7月中旬から9月上旬 | 1月中旬から2月上旬 |
※年度、都道府県で違いがあるので注意
受験手数料
| プラスチック成形技能検定受験手数料 | |||
| 等級 | 実技試験 | 学科試験 | |
|---|---|---|---|
| 35歳以上 | 35歳未満 | 全年齢 | |
| 特級 | 18,200円 | 18,200円 | 3,100円 |
| 1級 | 18,200円 | 18,200円 | 3,100円 |
| 2級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
| 3級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
| 3級(学生) | 12,100円 | 3,100円 | 3,100円 |
合格基準
合格基準は、100点を満点として、実技試験は60点以上、学科試験は65点以上です。
特級 プラスチック成形
実技試験
特級プラスチック成形技能検定の実技試験は計画立案等作業で、試験時間は3時間です。
| 特級プラスチック成形 実技試験 | |
| 実施形式 | 配点 |
|---|---|
| 計画立案等作業試験 | 100 |
試験科目
特級プラスチック成形技能検定の実技試験科目です。
- 工程管理
- 作業管理
- 品質管理
- 原価管理
- 安全衛生管理
- 作業指導
- 設備管理
学科試験
特級プラスチック成形技能検定の学科試験は
- 試験方式 五肢択一法
- 出題数 50問
- 試験時間 2時間
です。
試験科目
特級プラスチック成形技能検定の学科試験科目です。
- 工程管理
生産活動の流れ
生産の形態
工程管理の役割
日程計画
現品管理
進度管理及び納期管理
余力管理
在庫管理 - 作業管理
作業の標準化
方法研究
作業測定の方法
作業改善 - 品質管理
品質管理の考え方
統計の基礎知識
品質管理手法及びその活用
管理図の種類及びその活用
抜取検査の種類及びその活用 - 原価管理
原価管理の考え方
原価構成
原価低減及びその評価 - 安全衛生管理及び環境の保全
安全衛生管理
環境保全
公害防止 - 作業指導
教育訓練計画のたて方及び教育訓練の実施
仕事の教え方
改善の仕方
人の扱い方
教育訓練の方法 - 設備管理
設備管理の考え方
設備点検の方法
不良事項の原因及びその徴候
設備診断及び異常発生時の処置
設備と環境との関係 - プラスチック成形に関する現場技術
自動生産システム
自動生産システムの構成機器
プログラミング
成形加工法
材料
プラスチックの再利用
1級 圧縮成形作業
実技試験
1級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 1級圧縮成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| レポート | ||
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 5時間30分 打切り時間 6時間
持参した2種類の熱硬化性樹脂を用いて、圧縮成形及びトランスファ成形により円筒状の成形品を製作し、成形収縮率計算票及び材料歩留り率計算票を作成します。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験科目です。
- 圧縮成形作業
成形条件の設定
圧縮成形機(トランスファー成形機を含む)による成形加工
成形材料の成形収縮率及び歩留りの計算
学科試験
1級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語及び各種管理図 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 圧縮成形法
圧縮成形法の種類、特徴及び用途
圧縮成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備成形
成形材料の予熱方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形品のアニーリング
成形品重量及び歩留りの計算方法
圧縮成形機の種類及び構造
圧縮成形機の油圧系統の要素及び機能
圧縮成形機の電気系統の要素及び機能
圧縮成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
圧縮成形用金型の種類、構造及び機能
成形用金型に関する日本産業規格
圧縮成形用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
インサートの取扱い及び保管の方法
接着剤の種類及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び略語に関する日本産業規格
日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
電気用品安全法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令及び振動規制法関係法令のうち、圧縮成形に関する部分
2級 圧縮成形作業
実技試験
2級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 2級圧縮成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 3時間 打切り時間 3時間30分
持参した2種類の熱硬化性樹脂を用いて、圧縮成形により円筒状の成形品を製作します。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の実技試験科目です。
- 圧縮成形作業
成形条件の設定
圧縮成形機(トランスファー成形機を含む)による成形加工
学科試験
2級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 圧縮成形法
圧縮成形法の種類、特徴及び用途
圧縮成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備成形
成形材料の予熱方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形品のアニーリング
成形品重量及び歩留りの計算方法
圧縮成形機の種類及び構造
圧縮成形機の油圧系統の要素及び機能
圧縮成形機の電気系統の要素及び機能
圧縮成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
圧縮成形用金型の種類、構造及び機能
成形用金型に関する日本産業規格
圧縮成型用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
インサートの取扱い及び保管の方法
接着剤の種類及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び略語に関する日本産業規格
日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
電気用品安全法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令及び振動規制法関係法令のうち、圧縮成形に関する部分
1級 射出成形作業
実技試験
1級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 1級射出成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| レポート | ||
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 3時間10分 打切り時間 3時間40分
指定された2種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により箱状の成形品を正しい作業手順にて製作し、成形収縮率計算票及び材料歩留り率計算票を作成します。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験科目です。
- 射出成形作業
成形条件の設定
射出成形機による成形加工
成形材料の成形収縮率及び歩留りの計算
学科試験
1級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語及び各種管理図 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 射出成形法
射出成形法の種類、特徴及び用途
射出成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備乾燥
成形材料の色替え及び材料替えの方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形材料の着色剤及びその混合方法
成形品のアニーリング
成形品重量及び歩留りの計算方法
射出成形機の種類及び構造
射出成形機の油圧系統の要素及び機能
射出成形機の電気系統の要素及び機能
射出成形機の制御系統の要素及び機能
射出成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
射出成形用金型の種類、構造及び機能
成形用金型に関する日本産業規格
射出成形用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
インサートの取扱い及び保管の方法
接着剤の種類及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び略語に関する日本産業規格
日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
電気用品安全法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律関係法令
及び特定家庭用機器再商品化法関係法令のうち、射出成形に関する部分
2級 射出成形作業
実技試験
2級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 2級射出成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| レポート | ||
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 2時間30分 打切り時間 3時間
指定された2種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により箱状の成形品を正しい作業手順にて製作し、成形品の寸法測定を行います。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験科目です。
- 射出成形作業
成形条件の設定
射出成形機による成形加工
学科試験
2級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 射出成形法
射出成形法の種類、特徴及び用途
射出成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備乾燥
成形材料の色替え及び材料替えの方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形材料の着色剤及びその混合方法
成形品のアニーリング
成形品重量及び歩留りの計算方法
射出成形機の種類及び構造
射出成形機の油圧系統の要素及び機能
射出成形機の電気系統の要素及び機能
射出成形機の制御系統の要素及び機能
射出成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
射出成形用金型の種類、構造及び機能
成形用金型に関する日本産業規格
射出成形用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
インサートの取扱い及び保管の方法
接着剤の種類及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び略語に関する日本産業規格
日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
電用品安全法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律関係法令及び
特定家庭用機器再商品化法関係法令のうち、射出成形に関する部分
3級 射出成形作業
実技試験
3級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 3級射出成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 作業動作 | 100 |
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
| 成形品判別作業 | ||
| 成形品寸法測定 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 45分 打切り時間 1時間
準備された金型を成形機に取り付け、型締め調整等成形関連作業操作と支給された成形品１個について判別作業及び寸法測定を行います。
試験科目
3級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の実技試験科目です。
- 射出成形作業
射出成形機による成形加工
学科試験
3級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級プラスチック成形技能検定 射出成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 射出成形法
射出成形法の種類、特徴及び用途
射出成形条件の設定及び成形品の品質
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
射出成形機の種類及び構造
射出成形用金型の種類、構造及び機能
成形材料の種類、性質及び用途
1級 インフレーション成形作業
実技試験
1級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 1級インフレーション成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| レポート | ||
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 2時間30分 打切り時間 2時間45分
指定されたポリエチレン樹脂を用いて、厚さ及び折径の異なった合計3種類のフィルムを製造し、成形寸法検査表及び材料ロス率計算表を作成します。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験科目です。
- インフレーション成形作業
成形条件の設定
インフレーション成形機による成形加工
ロス率の計算
学科試験
1級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語及び各種管理図 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - インフレーション成形法
インフレーション成形法の種類、特徴及び用途並びにインフレーション成形機で製造されるフィルムの種類及び用途
インフレーション成形条件の設定及びフィルムの品質
フィルムに生ずる欠陥の原因及び防止対策
フィルムの二次加工の方法
インフレーション成形機の種類、構造及び機能
成形材料の種類、性質及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び
略語に関する日本産業規格日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令及び容器包装に係る分別収集及び
再商品化の促進等に関する法律関係法令のうち、インフレーション成形に関する部分
2級 インフレーション成形作業
実技試験
2級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 2級インフレーション成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 2時間15分 打切り時間 2時間30分
指定されたポリエチレン樹脂を用いて、厚さ及び折径の異なった合計3種類のフィルムを製造し、成形寸法検査表を作成します。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の実技試験科目です。
- インフレーション成形作業
成形条件の設定
インフレーション成形機による成形加工
学科試験
2級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - インフレーション成形法
インフレーション成形法の種類、特徴及び用途並びにインフレーション成形機で製造されるフィルムの種類及び用途
インフレーション成形条件の設定及びフィルムの品質
フィルムに生ずる欠陥の原因及び防止対策
フィルムの二次加工の方法
インフレーション成形機の種類、構造及び機能
成形材料の種類、性質及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び略語に関する日本産業規格
日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令及び容器包装に係る分別収集及び
再商品化の促進等に関する法律関係法令のうち、インフレーション成形に関する部分
1級 ブロー成形作業
実技試験
1級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 1級ブロー成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| レポート | ||
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 3時間30分 打切り時間 4時間
持参した2種類の熱可塑性樹脂を用いて、ブロー成形によりボトルを製作し、成形品の内容量(満注容量と成形収縮率計算票及び材料歩留り率計算票を作成します。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験科目です。
- ブロー成形作業
成形条件の設定
ブロー成形機による成形加工
成形材料の成形収縮率及び歩留りの計算
学科試験
1級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の学科試験科目です。
- ブロー成形法
ブロー成形法の種類、特徴及び用途
ブロー成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備乾燥
成形材料の色替え及び材料替えの方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形材料の着色剤及びその混合方法
成形品の表面処理
成形品重量及び歩留りの計算方法
ブロー成形機の種類及び構造
ブロー成形機の空圧系統の要素及び機能
ブロー成形機の油圧系統の要素及び機能
ブロー成形機の電気系統の要素及び機能
ブロー成形機の制御系統の要素及び機能
ブロー成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
ブロー成形用金型の種類、構造及び機能
ブロー成形用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び
略語に関する日本産業規格日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令及び容器包装に係る分別収集及び
再商品化の促進等に関する法律関係法令のうち、ブロー成形に関する部分
2級 ブロー成形作業
実技試験
2級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験は
製作等作業試験です。
| 2級ブロー成形作業 実技試験 | ||
| 実施形式 | 採点項目 | 配点 |
|---|---|---|
| 製作等作業試験 | 製品 | 100 |
| 作業動作 | ||
| 作業態度 | ||
| 作業時間 | ||
- 製作等作業試験 標準時間 2時間30分 打切り時間 3時間
持参した2種類の熱可塑性樹脂を用いて、ブロー成形によりボトルを製作します。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の実技試験科目です。
- ブロー成形作業
成形条件の設定
ブロー成形機による成形加工
学科試験
2級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の学科試験科目です。
- プラスチック成形法一般
プラスチック成形の原理及び各種成形法 - 成形材料一般
成形材料の種類、性質及び用途 - 電気
電気用語及び各種電気機械器具 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - ブロー成形法
ブロー成形法の種類、特徴及び用途
ブロー成形条件の設定及び成形品の品質
成形材料の予備乾燥
成形材料の色替え及び材料替えの方法
成形不良の原因及び防止対策
成形品の仕上げ及び二次加工の方法
成形品の測定
成形材料の着色剤及びその混合方法
成形品の表面処理
成形品重量及び歩留りの計算方法
ブロー成形機の種類及び構造
ブロー成形機の空圧系統の要素及び機能
ブロー成形機の油圧系統の要素及び機能
ブロー成形機の電気系統の要素及び機能
ブロー成形機の制御系統の要素及び機能
ブロー成形機の附属機器及び装置の種類及び機能
ブロー成形用金型の種類、構造及び機能
ブロー成形用金型の取扱い及び保守管理
成形材料の種類、性質及び用途
成形材料、成形品、試験方法、プラスチック用語及び
略語に関する日本産業規格日本産業規格に定める図示法及び材料記号
食品衛生法関係法令
家庭用品品質表示法関係法令
騒音規制法関係法令
振動規制法関係法令及び容器包装に係る分別収集及び
再商品化の促進等に関する法律関係法令のうち、ブロー成形に関する部分
合格率
プラスチック成形技能検定の合格率です。
受検申請者数に対して免除者も含む合格率です。
特級
プラスチック成形技能検定 特級の合格率です。
| プラスチック成形技能検定合格率 | |||
| 平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 特級 | 328人 | 87人 | 26.52% |
| 平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 特級 | 364人 | 134人 | 36.81% |
圧縮成形作業
プラスチック成形技能検定 圧縮成形作業の合格率です。
| プラスチック成形技能検定合格率 圧縮成形作業 |
|||
| 平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 24人 | 19人 | 79.16% |
| 2級 | 20人 | 14人 | 70% |
射出成形作業
プラスチック成形技能検定 射出成形作業の合格率です。
| プラスチック成形技能検定合格率 射出成形作業 |
|||
| 平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 1,684人 | 384人 | 22.8% |
| 2級 | 3,080人 | 1,101人 | 35.74% |
| 3級 | 230人 | 191人 | 83.04% |
| 平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 1級 | 1,756人 | 424人 | 24.14% |
| 2級 | 2.975人 | 1,028人 | 34.55% |
| 3級 | 210人 | 156人 | 74.28% |
インフレーション成形作業
プラスチック成形技能検定 インフレーション成形作業の合格率です。
| プラスチック成形技能検定合格率 インフレーション成形作業 |
|||
| 平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 68人 | 21人 | 30.88% |
| 2級 | 133人 | 67人 | 50.37% |
| 平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 1級 | 67人 | 18人 | 26.86% |
| 2級 | 123人 | 55人 | 44.71% |
ブロー成形作業
プラスチック成形技能検定 ブロー成形作業の合格率です。
| プラスチック成形技能検定合格率 ブロー成形作業 |
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| 平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 22人 | 9人 | 40.9% |
| 2級 | 47人 | 21人 | 44.8% |
プラスチック成形関連商品
動画紹介
Đức Quang NguyễnさんのYOUTUBEに投稿している射出成形試験の勉強用の動画です。
