就職活動中に産業別で免許・資格・経験を調べていたら、金属熱処理技能士という資格があったので、就職活動が有利になりそうな資格なのか調べてみました。
このページには
- 金属熱処理技能検定 特級、1級、2級、3級の違い
- 作業の種類
- 資格取得に必要な試験
- 受験・応募資格・開催日程・合格基準
- 費用・試験科目
- 合格率
などが書いてあります。
金属熱処理に関する知識と技能を証明することができる資格
金属熱処理に関する知識と技能を証明することができる資格があります。
- 金属熱処理技能士
です。
金属熱処理技能士は、都道府県職業能力開発協会で開催している金属熱処理技能検定に合格することで取得できます。
金属熱処理技能検定は金属加工関係の技能検定で、
特級、1級、2級、3級があります。
選択作業は
- 一般熱処理作業(1級・2級・3級)
- 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業(1級・2級・3級)
- 高周波・炎熱処理作業(1級・2級・3級)
です。
金属熱処理技能検定の合格者には
- 職業訓練指導員試験の一部・全部受験免除
- 労働安全コンサルタント試験の受験資格
- 作業環境測定士試験の受験資格
などの特典があります。
技能検定合格者の特典 技能士に付与される資格はこちらです。
- 特級 金属熱処理
管理者・監督者に必要となる共通的な工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理の技能・知識と、各職種における高度な専門的技能・知識が含まれる - 1級 一般熱処理作業
作業計画の作成、一般熱処理の段取り、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
高精度を要する一般熱処理作業ができるレベル。 - 2級 一般熱処理作業
作業計画の作成、一般熱処理の段取り、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
通常の一般熱処理作業ができるレベルです。 - 3級 一般熱処理作業
熱処理設備の点検・調整、材料試験などに関する技能・知識となっており、2級に含まれている作業計画の作成、一般熱処理の段取り、一般熱処理作業、材料検査が含まれていないレベル。
併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生などの知識も含まれる。 - 1級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
作業計画の作成、浸炭処理・浸炭窒化処理・窒化処理、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
高精度を要する浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業ができるレベル。 - 2級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
作業計画の作成、浸炭処理・浸炭窒化処理・窒化処理、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
通常の浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業ができるレベル。 - 3級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
熱処理設備の点検・調整、材料試験などに関する技能・知識となっており、2級に含まれている作業計画の作成、浸炭処理・浸炭窒化処理・窒化処理作業、材料検査が含まれていないレベル。
併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれる。 - 1級 高周波・炎熱処理作業
作業計画の作成、高周波熱処理・炎熱処理、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
高精度を要する高周波・炎熱処理作業ができるレベル。 - 2級 高周波・炎熱処理作業
作業計画の作成、高周波熱処理・炎熱処理、熱処理設備の点検・調整、材料試験、材料検査などに関する技能・知識と、併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、温度測定法・温度自動制御法、金属材料、材料の試験・検査、機械工作法、品質管理、製図、電気、関係法令、安全衛生などの知識も含まれ
通常の高周波・炎熱処理作業ができるレベル。 - 3級 高周波・炎熱処理作業
熱処理設備の点検・調整、材料試験などに関する技能・知識と、2級レベルに含まれている作業計画の作成、高周波熱処理・炎熱処理作業、材料検査が含まれていないレベル。
併せて、鉄鋼材料の組織・変態、基本的熱処理方法、加熱装置・冷却装置、前処理・後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生などに関する知識も含まれる。
特級金属熱処理技能士の資格コードは5110
1級金属熱処理技能士の資格コードは5111
2級金属熱処理技能士の資格コードは5112
3級金属熱処理技能士の資格コードは5113です。
大分類F 製造関連技能 中分類51 金属材料製造 |
|
免許・資格コード | 免許・資格内容 |
---|---|
5110 | 特級金属熱処理技能士 |
5111 | 1級金属熱処理技能士 |
5112 | 2級金属熱処理技能士 |
5113 | 3級金属熱処理技能士 |
資格取得に必要な試験
金属熱処理技能検定は、実技試験と学科試験があります。
実技試験または学科試験のいずれか一方に合格した場合、次回以降の受検で免除を受けることができます。
(1級、2級、3級に有効期限はありませんが、特級の有効期限は5年間です)
受験・応募資格・開催日程・合格基準
受験資格
金属熱処理技能検定は、特級は1級合格後5年、1級から3級はどの等級からでも受験をすることができますが、職業訓練歴、学歴、実務経験などで違いがあります。
技能検定試験の各等級の受検資格一覧表はこちらです。
金属熱処理技能検定受験資格 | ||||||||
受験対象者 | 必要となる実務経験年数 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特級 | 1級 | 2級 | 3級 | |||||
1級 合格後 |
2級 合格後 |
3級 合格後 |
3級 合格後 |
|||||
実務経験のみ | 5年 | 2年 | 4年 | 7年 | 不要 | 2年 | 不要 | |
専門高校卒業 専修学校(大学入学資格付与課程限)卒業 |
6年 | 不要 | ||||||
短大・高専・高校専攻科卒業 専修学校(大学編入資格付与課程)卒業 |
5年 | |||||||
大学卒業 専修学校(大学院入学資格付与課程)卒業 |
4年 | |||||||
専修学校または 各種学校卒業 (厚生労働大臣が 指定したものに限る) |
800時間以上 | 6年 | ||||||
1,600時間以上 | 5年 | |||||||
3,200時間以上 | 4年 | |||||||
短期課程の普通職業訓練終了 | 700時間以上 | 6年 | ||||||
普通課程の普通職業訓練終了 | 2,800時間未満 | 5年 | ||||||
2,800時間以上 | 4年 | |||||||
専門課程又は特定専門課程の高度職業訓練修了 | 1年 | 2年 | 3年 | |||||
応用課程又は特定応用課程の高度職業訓練修了 | 1年 | |||||||
長期課程又は短期養成課程の指導員訓練修了 | 1年 | |||||||
職業訓練指導員免許取得 | 1年 | |||||||
長期養成課程の指導員訓練修了 | なし |
開催日程
技能検定試験は前期と後期に分かれて実施しています。
実施検定職種、日程はその年によって違います。
技能検定実施日程 | ||
前期 | 後期 | |
---|---|---|
実施公示 | 3月上旬 | 9月上旬 |
受験申請 | 4月上旬 | 10月上旬 |
実技試験問題の公表 | 6月上旬 | 11月下旬 |
実技試験 | 6月上旬から9月中旬 | 12月上旬から2月中旬 |
学科試験 | 7月中旬から9月上旬 | 1月中旬から2月上旬 |
※年度、都道府県で違いがあるので注意
受験手数料
金属熱処理技能検定受験手数料 | |||
等級 | 実技試験 | 学科試験 | |
---|---|---|---|
35歳以上 | 35歳未満 | 全年齢 | |
特級 | 18,200円 | 18,200円 | 3,100円 |
1級 | 18,200円 | 18,200円 | 3,100円 |
2級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
3級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
3級(学生) | 12,100円 | 3,100円 | 3,100円 |
合格基準
合格基準は、100点を満点として、実技試験は60点以上、学科試験は65点以上です。
特級 金属熱処理
実技試験
特級金属熱処理技能検定の実技試験は計画立案等作業で、試験時間は3時間です。
特級金属熱処理 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
計画立案等作業試験 | 100 |
試験科目
特級金属熱処理技能検定の実技試験科目です。
- 工程管理
- 作業管理
- 品質管理
- 原価管理
- 安全衛生管理
- 作業指導
- 設備管理
学科試験
特級金属熱処理技能検定の学科試験は
- 試験方式 五肢択一法
- 出題数 50問
- 試験時間 2時間
です。
試験科目
特級金属熱処理技能検定の学科試験科目です。
- 工程管理
生産活動の流れ
生産の形態
工程管理の役割
日程計画
現品管理
進度管理
余力管理
在庫管理 - 作業管理
作業の標準化
方法研究
作業測定の方法
作業改善 - 品質管理
品質管理の考え方
統計の基礎知識
品質管理手法及びその活用
管理図の種類及びその活用
抜取検査の種類及びその活用 - 原価管理
原価管理の考え方
原価構成要素
原価低減及びその評価 - 安全衛生管理及び環境の保全
安全衛生管理
環境保全
公害防止 - 作業指導
教育訓練計画のたて方及び教育訓練の実施
仕事の教え方
改善の仕方
人の扱い方
教育訓練の方法 - 設備管理
設備管理の考え方
設備点検の方法
不良事項の原因及びその徴候
設備診断
設備と環境との関係 - 金属熱処理に関する現場技術
熱処理システム
自動生産システム
制御システム
材料
測定機器及び検査機器
1級 一般熱処理作業
実技試験
1級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験は
製作等作業試験と計画立案等作業試験です。
1級一般熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
製作等作業試験 | 30 |
計画立案等作業試験 | 70 |
製作等作業試験
- 製作等作業試験 課題1 組織判定 試験時間 5分
金属顕微鏡を使用して、試験片の組織を判定します。 - 製作等作業試験 課題2 全脱炭層深さ測定 試験時間 7分
金属顕微鏡を使用して、試験片の全脱炭層深さを測定します。 - 製作等作業試験 課題3 硬さ試験 試験時間 7分
試験片の外周について、ロックウェル硬さ試験を行い、硬さを測定します。
計画立案等作業試験
- 計画立案等作業試験 試験時間 60分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験科目です。
- 一般熱処理作業
作業計画の作成
一般熱処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
1級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法、材料記号及びはめあい方式 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 一般熱処理作業法
一般熱処理作業の方法
雰囲気熱処理作業の方法
一般熱処理作業に使用する加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法
一般熱処理により製品に生ずる欠陥の原因及び防止方法
一般熱処理における材料の試験及び検査
2級 一般熱処理作業
実技試験
2級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
2級一般熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 50 |
計画立案等作業試験 | 50 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 25分
提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、温度測定の構成機器、変形測定、硬さ試験等について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 50分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験科目です。
- 一般熱処理作業
作業計画の作成
一般熱処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
2級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法及び材料記号 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 一般熱処理作業法
一般熱処理作業の方法
雰囲気熱処理作業の方法
一般熱処理作業に使用する加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法
一般熱処理により製品に生ずる欠陥の原因及び防止方法
一般熱処理における材料の試験及び検査
3級 一般熱処理作業
実技試験
3級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
3級一般熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 60 |
計画立案等作業試験 | 40 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 10分
提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 30分
設備の点検・調整等について行います。(2020年前期)
設備の調整、熱処理条件等について行います。(2020年後期)
試験科目
3級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の実技試験科目です。
- 一般熱処理作業
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
学科試験
3級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
熱処理の目的及び方法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験
材料試験 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 一般熱処理作業法
一般熱処理作業の方法
一般熱処理により製品に生ずる欠陥
一般熱処理における材料の試験及び検査
1級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
実技試験
1級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験は
製作等作業試験と計画立案等作業試験です。
1級浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
製作等作業試験 | 30 |
計画立案等作業試験 | 70 |
製作等作業試験
- 製作等作業試験 課題1 組織判定 試験時間 5分
金属顕微鏡を使用して、試験片の組織を判定します。 - 製作等作業試験 課題2 有効硬化層深さ測定
硬さ試験機に自動換算機能が付いている場合 試験時間 15分
硬さ試験機に自動換算機能が付いていない場合 試験時間 18分試験片の被検面について、低試験力ビッカース硬さ試験を行い、限界硬さ近傍の硬さ推移曲線を作成して、有効硬化層深さを求めます。
試験面の焦点合わせ、測定点の移動、くぼみ対角線長さの測定及びグラフ作成は、受検者自身が手作業により行います。
計画立案等作業試験
- 計画立案等作業試験 試験時間 60分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験科目です。
- 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
作業計画の作成
浸炭処理・浸炭窒化処理及び窒化処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
1級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法、材料記号及びはめあい方式 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業法
雰囲気熱処理作業の方法
浸炭処理作業、浸炭窒化処理作業及び窒化処理作業の方法
浸炭処理作業、浸炭窒化処理作業及び窒化処理作業に使用する加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理により製品に生ずる欠陥の原因及び防止方法
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理における材料の試験及び検査
2級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
実技試験
2級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
2級浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 50 |
計画立案等作業試験 | 50 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 25分
提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、温度測定の構成機器、変形測定、硬さ試験等について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 50分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験科目です。
- 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
作業計画の作成
浸炭処理・浸炭窒化処理及び窒化処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
2級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法及び材料記号 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業法
雰囲気熱処理作業の方法
浸炭処理作業、浸炭窒化処理作業及び窒化処理作業の方法
浸炭処理作業、浸炭窒化処理作業及び窒化処理作業に使用する加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理により製品に生ずる欠陥の原因及び防止方法
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理における材料の試験及び検査
3級 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
実技試験
3級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
3級浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 60 |
計画立案等作業試験 | 40 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 10分
提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 30分
設備の点検・調整等について行います。(2020年前期)
設備の調整、熱処理条件等について行います。(2020年後期)
試験科目
3級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の実技試験科目です。
- 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
学科試験
3級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
熱処理の目的及び方法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験
材料試験 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業法
雰囲気熱処理作業の方法
浸炭処理作業、浸炭窒化処理作業及び窒化処理作業の方法
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理により製品に生ずる欠陥
浸炭処理、浸炭窒化処理及び窒化処理における材料の試験
1級 高周波・炎熱処理作業
実技試験
1級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験は
製作等作業試験と計画立案等作業試験です。
1級高周波・炎熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
製作等作業試験 | 30 |
計画立案等作業試験 | 70 |
製作等作業試験
- 製作等作業試験 課題1 組織判定 試験時間 5分
金属顕微鏡を使用して、試験片の組織を判定します。 - 製作等作業試験 課題2 有効硬化層深さ測定
硬さ試験機に自動換算機能が付いている場合 試験時間 15分
硬さ試験機に自動換算機能が付いていない場合 試験時間 18分試験片の被検面について、低試験力ビッカース硬さ試験を行い、限界硬さ近傍の硬さ推移曲線を作成して、有効硬化層深さを求めます。
試験面の焦点合わせ、測定点の移動、くぼみ対角線長さの測定及びグラフ作成は、受検者自身が手作業により行います。
計画立案等作業試験
- 計画立案等作業試験 試験時間 60分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験科目です。
- 高周波・炎熱処理作業
作業計画の作成
高周波熱処理及び炎熱処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
1級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法、材料記号及びはめあい方式 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 高周波・炎熱処理作業法
高周波熱処理作業及び炎熱処理作業の方法
高周波熱処理及び炎熱処理により製品に生ずる欠陥の原因及び防止方法
高周波熱処理及び炎熱処理における材料の試験及び検査
2級 高周波・炎熱処理作業
実技試験
2級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
2級高周波・炎熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 50 |
計画立案等作業試験 | 50 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 25分
提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、温度測定の構成機器、変形測定、硬さ試験等について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 50分
作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等について行います。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験科目です。
- 高周波・炎熱処理作業
作業計画の作成
高周波熱処理及び炎熱処理
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
材料検査
学科試験
2級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
加熱及び冷却に伴う鉄鋼材料の変態
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
材料別による熱処理法
作業別による熱処理法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 温度測定法及び温度自動制御法
温度測定に使用する機器の種類、構造及び使用方法
温度自動制御装置の種類及び種類別の特徴 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験及び検査
材料試験
金属組織試験
焼入性試験
非破壊検査 - 機械工作法
鋳造法、鍛造法及び溶接法の種類
主な工作機械の用途 - 品質管理
品質管理用語 - 製図
日本産業規格に定める図示法及び材料記号 - 電気
電気用語
電気機械器具の使用方法 - 関係法令
環境基本法関係法令
(金属熱処理作業に関する部分に限る。) - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 高周波・炎熱処理作業法
高周波熱処理作業及び炎熱処理作業の方法
高周波熱処理及び炎熱処理により製品に生じる欠陥の原因及び防止方法
高周波熱処理及び炎熱処理における材料の試験及び検査
3級 高周波・炎熱処理作業
実技試験
3級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験は
判断等試験と計画立案等作業試験です。
3級高周波・炎熱処理作業 実技試験 | |
実施形式 | 配点 |
---|---|
判断等試験 | 60 |
計画立案等作業試験 | 40 |
製作等作業試験
- 判断等試験 試験時間 10分
提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行います。 - 計画立案等作業試験 試験時間 30分
設備の点検・調整、熱処理条件等について行います。
試験科目
3級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の実技試験科目です。
- 高周波・炎熱処理作業
熱処理設備の点検及び調整
材料試験
学科試験
3級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の学科試験科目です。
- 鉄鋼材料の組織及び変態
鉄-炭素系平衡状態図
鉄鋼材料の組織と特徴
鋼の焼入性 - 基本的熱処理法
熱処理の目的及び方法 - 加熱装置及び冷却装置
加熱装置及び冷却装置の種類、構造、機能及び操作方法 - 前処理及び後処理
前処理及び後処理の方法 - 金属材料
金属材料の種類、成分、性質及び用途 - 材料の試験
材料試験 - 品質管理
品質管理用語 - 安全衛生
安全衛生に関する詳細な知識 - 高周波・炎熱処理作業法
高周波熱処理作業及び炎熱処理作業の方法
高周波熱処理及び炎熱処理により製品に生ずる欠陥
高周波熱処理及び炎熱処理における材料の試験
合格率
金属熱処理技能検定の合格率です。
受検申請者数に対して免除者も含む合格率です。
特級
金属熱処理技能検定 特級の合格率です。
金属熱処理技能検定合格率 | |||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
特級 | 345人 | 81人 | 23.47% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
特級 | 310人 | 61人 | 19.67% |
一般熱処理作業
金属熱処理技能検定 一般熱処理作業の合格率です。
金属熱処理技能検定合格率 一般熱処理作業 |
|||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 977人 | 250人 | 25.58% |
2級 | 1,519人 | 874人 | 57.53% |
3級 | 513人 | 430人 | 83.82% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 1,281人 | 646人 | 50.42% |
2級 | 1,693人 | 937人 | 55.34% |
3級 | 389人 | 314人 | 80.71% |
浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
金属熱処理技能検定 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業の合格率です。
金属熱処理技能検定合格率 浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業 |
|||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 309人 | 139人 | 44.98% |
2級 | 401人 | 248人 | 61.84% |
3級 | 513人 | 430人 | 83.82% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 518人 | 329人 | 63.51% |
2級 | 415人 | 243人 | 58.55% |
3級 | 44人 | 30人 | 68.18% |
高周波・炎熱処理作業
金属熱処理技能検定 高周波・炎熱処理作業の合格率です。
金属熱処理技能検定合格率 高周波・炎熱処理作業 |
|||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 225人 | 83人 | 36.88% |
2級 | 372人 | 238人 | 63.97% |
3級 | 42人 | 31人 | 73.8% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 453人 | 286人 | 63.13% |
2級 | 434人 | 270人 | 62.21% |
3級 | 57人 | 47人 | 82.45% |
金属熱処理技能検定アンケート
金属熱処理技能士さんのアンケート結果です。
- アンケート日時
24年3月 - 性別
男性 - 年齢
40代 - 所有資格
金属熱処理技能士3級 - 取得時年齢
36歳 - 金属熱処理技能士の資格を取得した年齢
30代 - 資格取得の動機
収入を上げたかったから - 資格取得のきっかけ
取得している同僚がおおかったから - 資格取得に向けて行った勉強方法、勉強期間、費用
社内研修、社内講習 1年 0円 - 資格取得の難易度(1~5)
難易度:4 難しい - 取得した資格が現在の仕事でどのように役立っているか
収入の上昇と昇給に繋がった - 資格取得後のキャリアプラン
2級もできれば取得したい - 資格取得のメリット
評価や技術に関わらず無条件で収入や昇給に直結する点がとてもいいと思った - 資格取得のデメリット
休みにも仕事をしている感覚で辛かった - 資格取得を目指す人へのアドバイス
資格は取るまではプレッシャーを感じたりしてしんどいことも多いとおもいますが、取得後は取って良かったと思えることしかありませんでした。ぜひ挑戦してみてください!
金属熱処理関連商品
動画紹介
GET WING-BOOKSさんのYOUTUBEに投稿している【2019年度】金属熱処理技能検定 概要と対策の動画です。