就職活動中に産業別で免許・資格・経験を調べていたら、機械・プラント製図技能士という資格があったので、就職活動が有利になりそうな資格なのか調べてみました。
このページには
- 機械・プラント製図技能検定 1級、2級、3級の違い
- 作業の種類
- 資格取得に必要な試験
- 受験・応募資格・開催日程・合格基準
- 費用・試験科目
- 合格率
などが書いてあります。
機械・プラント製図に関する知識と技能を証明することができる資格
機械・プラント製図に関する知識と技能を証明することができる資格があります。
- 機械・プラント製図技能士
です。
機械・プラント製図技能士は、都道府県職業能力開発協会で開催している機械・プラント製図技能検定に合格することで取得できます。
機械・プラント製図技能検定は一般機械器具関係の技能検定で、
1級、2級、3級があります。
選択作業は
- 機械製図手書き作業(1級・2級・3級)
- 機械製図CAD作業(1級・2級・3級)
- プラント配管製図作業(1級・2級)
です。
機械・プラント製図技能検定の合格者には
- 職業訓練指導員試験の一部・全部受験免除
などの特典があります。
技能検定合格者の特典 技能士に付与される資格はこちらです。
- 1級 機械製図手書き作業
機械装置の組立図と指示事項による部品図作成などの手書きによる機械製図作業に関する技能・知識と、併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識も含まれ
複雑な構造の機械装置の部品図作成、強度計算・性能計算、組立図からその一部変更の類似設計などを含んだレベル。 - 2級 機械製図手書き作業
機械装置の組立図と指示事項による部品図作成などの手書きによる機械製図作業に関する技能・知識と、併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識も含まれ
複雑な構造の機械装置の部品図作成、強度計算・性能計算、組立図からその一部変更の類似設計などが含まれていないレベル。 - 3級 機械製図手書き作業
簡単な構造の機械装置の組立図と指示事項による部品図作成などの手書きによる機械製図作業に関する技能・知識となっています。
併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎、機械製図法などに関する知識も含まれ
初級技能者のレベル - 1級 機械製図CAD作業
CADを用いて機械装置の組立図と指示事項による部品図作成、CADシステム管理、CADによるファイル・データの取扱い・管理などのCADによる機械製図作業に関する技能・知識と、併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識も含まれ
CADを用いた、複雑な構造の機械装置の部品図作成、強度計算・性能計算、組立図からその一部変更の類似設計などを含んだレベル。 - 2級 機械製図CAD作業
CADを用いて機械装置の組立図と指示事項による部品図作成、CADシステム管理、CADによるファイル・データの取扱い・管理などのCADによる機械製図作業に関する技能・知識と、併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識も含まれ
CADを用いた、複雑な構造の機械装置の部品図作成、強度計算・性能計算、組立図からその一部変更の類似設計などが含まれていないレベル。 - 3級 機械製図CAD作業
簡単な構造の機械装置の組立図と指示事項による部品図作成などの手書きによる機械製図作業に関する技能・知識となっています。
併せて、製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎、機械製図法などに関する知識も含まれ
初級技能者のレベルです。 - 1級 プラント配管製図作業
配管計画図及び配管図の作成に関する技能・知識と、併せて製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識が含まれ
配管サポートの簡単な強度計算及び配管サポート図の作成を含んだレベル。 - 2級 プラント配管製図作業
配管計画図及び配管図の作成に関する技能・知識と、併せて製図一般、材料、材料力学一般、溶接一般、力学・液体・熱・電気などの基礎などに関する知識が含まれ
配管サポートの簡単な強度計算及び配管サポート図の作成が含まれていないレベル。
1級機械・プラント製図技能士の資格コードは6630
2級機械・プラント製図技能士の資格コードは6631で
3級機械・プラント製図技能士の資格コードはありません。
大分類F 製造関連技能 中分類66 その他の製造・制作 |
|
免許・資格コード | 免許・資格内容 |
---|---|
6630 | 1級 機械・プラント製図技能士 |
6631 | 2級 機械・プラント製図技能士 |
資格取得に必要な試験
機械・プラント製図技能検定は、実技試験と学科試験があります。
実技試験または学科試験のいずれか一方に合格した場合、次回以降の受検で免除を受けることができます。
受験・応募資格・開催日程・合格基準
受験資格
機械・プラント製図技能検定は、どの等級からでも受験をすることができますが、職業訓練歴、学歴、実務経験などで違いがあります。
技能検定試験の各等級の受検資格一覧表はこちらです。
機械・プラント製図技能検定受験資格 | |||||||
受験対象者 | 必要となる実務経験年数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1級 | 2級 | 3級 | |||||
2級 合格後 |
3級 合格後 |
3級 合格後 |
|||||
実務経験のみ | 2年 | 4年 | 7年 | 不要 | 2年 | 不要 | |
専門高校卒業 専修学校(大学入学資格付与課程限)卒業 |
6年 | 不要 | |||||
短大・高専・高校専攻科卒業 専修学校(大学編入資格付与課程)卒業 |
5年 | ||||||
大学卒業 専修学校(大学院入学資格付与課程)卒業 |
4年 | ||||||
専修学校または 各種学校卒業 (厚生労働大臣が 指定したものに限る) |
800時間以上 | 6年 | |||||
1,600時間以上 | 5年 | ||||||
3,200時間以上 | 4年 | ||||||
短期課程の普通職業訓練終了 | 700時間以上 | 6年 | |||||
普通課程の普通職業訓練終了 | 2,800時間未満 | 5年 | |||||
2,800時間以上 | 4年 | ||||||
専門課程又は特定専門課程の高度職業訓練修了 | 1年 | 2年 | 3年 | ||||
応用課程又は特定応用課程の高度職業訓練修了 | 1年 | ||||||
長期課程又は短期養成課程の指導員訓練修了 | 1年 | ||||||
職業訓練指導員免許取得 | 1年 | ||||||
長期養成課程の指導員訓練修了 | なし |
開催日程
技能検定試験は前期と後期に分かれて実施しています。
実施検定職種、日程はその年によって違います。
技能検定実施日程 | ||
前期 | 後期 | |
---|---|---|
実施公示 | 3月上旬 | 9月上旬 |
受験申請 | 4月上旬 | 10月上旬 |
実技試験問題の公表 | 6月上旬 | 11月下旬 |
実技試験 | 6月上旬から9月中旬 | 12月上旬から2月中旬 |
学科試験 | 7月中旬から9月上旬 | 1月中旬から2月上旬 |
※年度、都道府県で違いがあるので注意
受験手数料
機械・プラント製図技能検定受験手数料 | |||
等級 | 実技試験 | 学科試験 | |
---|---|---|---|
35歳以上 | 35歳未満 | 全年齢 | |
1級 | 18,200円 | 18,200円 | 3,100円 |
2級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
3級 | 18,200円 | 9,200円 | 3,100円 |
3級(学生) | 12,100円 | 3,100円 | 3,100円 |
合格基準
合格基準は、100点を満点として、実技試験は60点以上、学科試験は65点以上です。
1級 機械製図手書き作業
実技試験
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験は
製作等作業試験です。
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 5時間
実技試験問題(計算問題を含む)及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成します。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験科目です。
- 機械製図手書き作業
部品図の作成
強度計算
性能計算
組立図の作成
部品の選定
類似設計
学科試験
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
2級 機械製図手書き作業
実技試験
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験は
製作等作業試験です。
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 4時間
実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成します。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験科目です。
- 機械製図手書き作業
部品図の作成
組立図の作成
部品の選定
学科試験
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
3級 機械製図手書き作業
実技試験
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験は
製作等作業試験です。
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 3時間
実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成します。
試験科目
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の実技試験科目です。
- 機械製図手書き作業
部品図の作成
組立図の作成
学科試験
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
1級 機械製図CAD作業
実技試験
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験は
製作等作業試験です。
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 5時間
実技試験問題(計算問題を含む)及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成します。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験科目です。
- 機械製図CAD作業
CADによる部品図の作成
強度計算
性能計算
CADによる組立図の作成
部品の選定
類似設計
CADシステムの管理
ファイル及びデータの取扱い及び管理
学科試験
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
2級 機械製図CAD作業
実技試験
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験は
製作等作業試験です。
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 4時間
実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成します。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験科目です。
- 機械製図CAD作業
CADによる部品図の作成
CADによる組立図の作成
部品の選定
CADシステムの管理
ファイル及びデータの取扱い及び管理
学科試験
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
3級 機械製図CAD作業
実技試験
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験の採点項目と配点です。
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験は
製作等作業試験です。
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 部品図 | 図形の作成及び表示 | 100 |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ | |||
特別採点 |
- 製作等作業試験 試験時間 3時間
実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成します。
試験科目
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の実技試験科目です。
- 機械製図CAD作業
CADによる部品図の作成
CADによる組立図の作成
CADシステムの管理
ファイル及びデータの取扱い及び管理
学科試験
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法
- 出題数 30問(真偽法30問)
- 試験時間 1時間
です。
試験科目
3級機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - 機械製図法
機械製図法に関する日本産業規格
機械の主要構成要素の種類、規格、形状及び用途
加工法
工作機械の種類及び用途
測定及び試験
原動機等の種類及び用途
電気機械器具の使用方法
電気・電子部品の使用方法
CADに関する知識
1級 プラント配管製図作業
実技試験
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験の採点項目と配点です。
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験は
製作等作業試験です。
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 図形の作成及び表示 | 100 | |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ |
- 製作等作業試験 試験時間 5時間
提示された配置図、P&Iダイアグラム、配管計画図、機器外観図及び部品寸法表を基に、指定された配管の配管組立図(平面図)を作成します。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験科目です。
- プラント配管製図作業
配管計画図の作成
配管図の作成
配管サポート図の作成
学科試験
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
1級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - プラント配管製図法
プラント配管製図に関する日本産業規格その他の規格
プラント配管図の種類及び作図法
プラントのプロセス及び計装に関する基礎知識
プラントを構成する設備及び装置の種類、構造、機能及び特徴
プラント配管用材料の種類、規格、性質及び用途
プラント配管設計法
プラント配管施工法
プラント配管の試験及び検査
プラント配管関連法規
2級 プラント配管製図作業
実技試験
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験の採点項目と配点です。
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験は
製作等作業試験です。
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業 実技試験の採点項目と配点 |
|||
実施形式 | 採点項目 | 配点 | |
---|---|---|---|
製作等作業試験 | 図形の作成及び表示 | 100 | |
寸法等の記入 | |||
表題欄 | |||
図面のみばえ |
- 製作等作業試験 試験時間 4時間
提示された配管組立図、P&Iダイアグラム、配管材料分類表及び部品寸法表を基に、指定された配管のアイソメ図(等角図:尺度は問わない。)及び材料表を作成します。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の実技試験科目です。
- プラント配管製図作業
配管計画図の作成
配管図の作成
学科試験
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の学科試験は
- 試験方式 真偽法及び四肢択一法
- 出題数 50問(真偽法25問 四肢択一法25問)
- 試験時間 1時間40分
です。
試験科目
2級機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の学科試験科目です。
- 製図一般
製図に関する日本産業規格
製図用器具の種類及び使用方法
用器画法 - 材料
金属材料及び非金属材料の種類、性質及び用途
金属材料の熱処理 - 材料力学一般
荷重、応力及びひずみ
はりのせん断力図及び曲げモーメント図
はり及び軸における断面の形状と強さとの関係
圧力容器
熱応力 - 溶接一般
溶接作業 - 関連基礎知識
力学の基礎知識
流体の基礎知識
熱の基礎知識
電気の基礎知識
表面処理の基礎知識
腐食及び防食の基礎知識 - プラント配管製図法
プラント配管製図に関する日本産業規格その他の規格
プラント配管図の種類及び作図法
プラントのプロセス及び計装に関する基礎知識
プラントを構成する設備及び装置の種類、構造、機能及び特徴
プラント配管用材料の種類、規格、性質及び用途
プラント配管設計法
プラント配管施工法
プラント配管の試験及び検査
プラント配管関連法規
合格率
機械・プラント製図技能検定の合格率です。
受検申請者数に対して免除者も含む合格率です。
機械製図手書き作業
機械・プラント製図技能検定 機械製図手書き作業の合格率です。
機械・プラント製図技能検定合格率 機械製図手書き作業 |
|||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 66人 | 24人 | 36.36% |
2級 | 370人 | 121人 | 32.7% |
3級 | 272人 | 91人 | 33.45% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 58人 | 23人 | 39.65% |
2級 | 366人 | 200人 | 54.64% |
3級 | 190人 | 115人 | 60.52% |
機械製図CAD作業
機械・プラント製図技能検定 機械製図CAD作業の合格率です。
機械・プラント製図技能検定合格率 機械製図CAD作業 |
|||
平成 29年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 1,268人 | 560人 | 44.16% |
2級 | 3,295人 | 1,032人 | 31.32% |
3級 | 769人 | 292人 | 37.97% |
平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 1,355人 | 608人 | 44.87% |
2級 | 3,185人 | 1,550人 | 48.66% |
3級 | 534人 | 274人 | 51.31% |
プラント配管製図作業
機械・プラント製図技能検定 プラント配管製図作業の合格率です。
機械・プラント製図技能検定合格率 プラント配管製図作業 |
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平成 28年 |
受検申請者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 21人 | 10人 | 47.61% |
2級 | 30人 | 19人 | 63.33% |
機械・プラント製図関連商品
動画紹介
ゆのぼさんのYOUTUBEに投稿している技能検定(機械製図CAD作業)、実技試験の流れを動画にしてみましたの動画です。